サプリメントの種類や選び方を症状別・目的別にご紹介しています

更年期障害を軽くする

更年期障害を軽くするサプリメント

更年期障害は、主に50代前後の女性に多く現れる症状で、閉経に伴う女性ホルモンの乱れが原因で起こります。症状の現れ方には個人差がありますが、ほてりやのぼせ、疲労感、イライラ、頭痛、腰痛、めまい、不眠、動悸、記憶力の減退などの身体的、精神的な症状が現れます。
また、男性の場合もテストステロンと呼ばれる男性ホルモンの分泌が減少することにより、さまざまな体調不良の症状が現れます。
このような更年期障害を軽くするサプリメントには、大豆イソフラボン、ビタミンE、マカ、ブラックコホシュ、レッドクローバーなどがあります。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは、大豆に含まれているフラボノイドの一種で、女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをすることで注目されています。「植物由来のエストロゲン」とも呼ばれ、女性ホルモンが減少することによって起こる更年期障害の軽減に有効とされています。ただし、サプリメントで大豆イソフラボンを摂取する場合は、本来の女性ホルモンへの影響も指摘されていますので、過剰摂取には注意してください。

ビタミンE

強力な抗酸化作用があるビタミンEは、「若返りのビタミン」とも言われ、老化や生活習慣病を引き起こす活性酸素の発生を抑制します。女性ホルモンの分泌を調整し、血行を良くして代謝を促進する働きがあるので、更年期障害や生理不順の改善にも効果があります。

マカ

マカとは南米ペルーを原産とするアブラナ科の植物ですが、大変生命力が強く、現地では昔から滋養強壮の民間治療薬として利用されて来ました。マカには、タンパク質、アミノ酸、ビタミン、ミネラルの他、必須アミノ酸、アルギニン酸などが豊富に含まれ、成長ホルモンやエストロゲン(女性ホルモン)の分泌を促進する効果があり、更年期障害の改善や生理不順、不妊症の改善、骨粗しょう症の改善などが期待できます。
また、マカに含まれるアルギニン酸は、ホルモンの分泌を促進し、男性機能の回復や増強にも有効とされています。

ブラックコホシュ

ブラックコホシュは、北アメリカ原産のキンポウゲ科の多年草で、アメリカインディアンの間では、古くから痛みや炎症の治療のほか、不妊、鎮痛など女性特有の疾患の治療にも用いられてきました。「女性のハーブ」とも呼ばれるブラックコホシュは、女性ホルモンのエストロゲンに似た成分を多量に含み、ホルモンバランスを調整する働きがあるため、更年期障害や生理痛を和らげる効果があります。しかし、ブラックコホシュのサプリメントは、過剰摂取により頭痛や視覚障害、吐き気、嘔吐などが起こる場合があるので注意してください。海外において肝障害の事例が報告されていますが、因果関係についてはまだ不明です。ブラックコホシュのサプリメントは、服用前に医師と相談されることをおすすめします。また、妊娠中及び授乳中の方は、摂取を避けてください。

レッドクローバー

レッドクローバーとは、赤紫色の花をつけるアカツメクサのことで、女性ホルモンと同じような働きをするイソフラボンを大豆の10~20倍も含んでいます。レッドクローバーは、サプリメントやハーブティーとして販売されていますが、更年期障害に伴う症状の改善や、生理不順、月経前緊張症の改善効果が期待されています。
レッドクローバーの摂取により、特に問題となる健康被害や副作用は知られていませんが、ホルモン分泌に影響を与えるため、医薬品との併用や、摂取後の症状の変化に注意し、異常が認められた場合は医師に相談するようにしてください。

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