サプリメントの種類や選び方を症状別・目的別にご紹介しています

骨粗しょう症を予防する

骨粗しょう症を予防するサプリメント

骨がスカスカになって骨折しやすくなる「骨粗しょう症」にかかる人が多くなっていますが、骨粗しょう症は早めに対策をとっておくことが大切です。骨粗しょう症を予防するサプリメントには、カルシウム、ビタミンD、コラーゲン、大豆イソフラボンなどがあります。

寝たきりの原因にもなる「骨粗しょう症」は、特に更年期以降の女性に多く見られます。普段から牛乳や乳製品、小魚などのカルシウムを多く含む食品を摂り、カルシウムの吸収を助けるビタミンDや骨を丈夫にするコラーゲンなども積極的に摂るようにしましょう。不足するようならサプリメントで補うのも良いでしょう。また、骨粗しょう症を予防するためには、骨を作る栄養素を摂るほかに、運動をして骨を丈夫にしておくことも大切です。


カルシウム

カルシウムは、骨や歯をつくる原料になるほか、全身の細胞を正常に働かせるための重要なミネラルです。カルシウムの目安量は成人男性の場合650mg~900mg、成人女性では600mg~850mgで、1日の上限量は2,300mgです。カルシウムは食品からの摂取するのが基本ですが、不足するようならサプリメントで補うようにしましょう。
ただし、上限基準を越えて長期に摂取すると、血中のカルシウム濃度が高くなる「高カルシウム血症」や腎臓結石のリスクが高くなりますので、注意してください。
カルシウムをサプリメントで摂る場合は、カルシウムとマグネシウムの割合が2:1で配合されたものが理想的です。カルシウムのサプリメントによる重大な副作用はありませんが、医薬品と併用する場合は必ず医師と相談の上、服用するようにしてください。

ビタミンD

ビタミンDは、丈夫な骨をつくるために必要なカルシウムやリンを吸収する働きがあります。ビタミンDは、食物から摂取するほか、太陽の光を浴びることにより作られますが、屋内で過ごすことの多い現代人はどうしても不足しがちです。骨粗しょう症を予防するためには、カルシウムやマグネシウムのほかにビタミンDのサプリメントを摂取するのも有効です。
ただし、ビタミンDを長期にわたって大量に摂取すると、血液中のカルシウム濃度が高くなる「高カルシウム血症」になることがありますので、一日の摂取量を守ってください。

コラーゲン

コラーゲンは、たんぱく質の一種で、体内のあらゆる組織に存在しています。特に骨・皮膚・血管に多く含まれ、細胞と細胞を結合する役割があります。コラーゲンが不足するとさまざまな老化現象といわれるものがあらわれますが、骨粗しょう症もそのうちのひとつです。コラーゲンはふかひれ、豚足、鶏手羽先などに多く含まれていますが、一日に必要な量は250~500gと言われ、食物から摂るのは限界があるため、サプリメントを利用することにより効果的に摂取することができます。コラーゲンのサプリメントには、動物由来のものと魚由来のものがありますが、動物性コラーゲンは、腸管吸収がよくないため、天然魚皮由来コラーゲンがおすすめです。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンとは、主に大豆の胚芽にに含まれるフラボノイドの一種で、女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをするものとして注目されています。大豆イソフラボンのサプリメントは、骨粗しょう症の予防のほか、更年期障害の緩和や美肌効果も期待できます。
大豆イソフラボンは、原料が大豆であるため、非常に安全性の高いサプリメントですが、過剰に摂取すると女性ホルモンのバランスが崩れることがあるので、注意してください。サプリメントからの摂取は、1日30mgまでが望ましいとされています。


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